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ローターにはスイーププレートと分配羽根を備えており、原料を効率的に拡散・分配させるのと同時にスクリーンプレート上を掃除します。
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軸方向に設置されたガイド羽根の角度を変えることにより、原料の滞留時間を調整できます。
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軸方向に並んで配置されたスプレーノズルは、リジェクトを洗浄するために使用されます。
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スクリーンプレート上に残った異物は、連続的にリジェクト出口より高濃度で排出されます。
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■構造
リジェクトソーターはフレームとスイングカバーにより構成されています。
フレームは機械のベースであり、スクリーンプレートを収納しています。
スイングカバーはフレームに2個のヒンジで取り付けられ上方に開くことができます。
ローターはスイングカバーを開く時にはスイングカバーと一体となって持ち上げられますので、スクリーンプレートの保守が容易にできます。
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■設置
リジェクトソーターはリジェクト処理の最終段階として連続的に稼動します。
特別な調整装置は必要としませんが、ヘッドボックスは間欠的な供給量の変化を吸収するために設置されます。
また本機はアクセプト排出口とリジェクト排出口、洗浄水配管を備えています。
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